2020サガン鳥栖コラム 分かりにくい良い所を伝えたい

はい、きりやです。

さて、サガン鳥栖の2020年。

ユース組の活躍により明るい未来を描けたでしょう。
しかしそうは言ってもまだ13位。
まだまだ頂きは遠い!

今日はそんなサガン鳥栖2020の中から、
樋口くん
石井くん
あと少し金森くん
について言及したいと思います。
もちろん、これらは全て僕の捉え方です。
あくまでも個人的感覚という事で!
悪しからず!


1.樋口くんの特徴
良い点
・右足、左足を遜色なく使える
・奪われないキープ、身体の使い方
・キックの正確さ

頑張って欲しい点
・正直すぎるシュート
・キックの質

2.石井くんの特徴
良い点
・掴まれないポジション取り
・キックのインパクト
・ボールの置き所

頑張って欲しい点
・前プレ。プレスに行くコース取り
・サイドでのプレーの選択
・強さ

3.金森くんの特徴
良い点
・前への飛び出しのタイミング
・止まらない動き
・前プレ

頑張って欲しい点
・ボールの置き所
・キックの質


さて、3人を語り出すとひとつのブログで終わらないので、まずはこの動画をどうぞ。

https://static.blog-video.jp/?v=wwocCMQMS0PJwnFYnYLJxMO1

これは、だいぶ雑に鳥栖のビルドアップを表現した動画です。
パギまで戻してプレスを引き付けてSBの森下に。
そこから簡単に戻さずにボランチの樋口に。

樋口の良さはこうやって中に入った時に、前にヘルプに行くのか、後ろにヘルプに行くのか、の判断が素晴らしい所がひとつ。

そしてここで受けた時に、色々なハイライトを見返しても余り映らないのですが(笑)、あまりにも当たり前に左足を使ってプレーするわけですよ。

そうする事で、相手を身体でガードしながら、そのまま斜め前の石井くんに通した、ていう例。

これは右で止めて右で出す癖が付いてると、絶対に出来ないプレーです。
良い点の奪われない、というのも、どっちの足でもプレー出来るから相手に取られない位置に置いて、いい所に出すことが出来るわけですね。

これは樋口くんの最大の素晴らしい所だと思うのですよ!

いいですか?

左足で蹴れる、じゃないんです
左足でプレーできる。

この違いは相当に大きいです。
逆に頑張りところにあげたのはキックの質。
精度は良いのですが、正直に飛んでいく。
1.2.3で撃つというシーンが多い。
質というのは、僕が言うのは「ボールの軌道」と言い換えてもいいかもしれない。

いつ、どんな軌道で?

高さや速さ、どこで落とすか

それが向上すれば精度は申し分ないだけに、もっともっと驚異になるでしょう。





さて、石井くん。
彼はホントに掴みどころがない。
まずはこの動画。
石井くんの2020Jリーグ初ゴールのシーンです。
DAZNある方はそっちでも見てみて下さいね♪

https://static.blog-video.jp/?v=PLbSz9aydq8c8aI940ewN5iI

これ、石井くんの初ゴールのシーンを雑に再現したのですが、凄くないですか?

何がって?
右サイドの裏に思いっきり入った時に、豊田はゴール前に走り込み、ファーには小屋松が入る中で、

石井くんだけ、後ろに走ってるんすよ?

おかしい(笑)
それで、クロスが小屋松に通った頃に遅れて入ってくる。
それでフリーになってズドン!

この遅れて入ってくる、てのが石井くんのキーワードですね。
実は1つ目の動画でも、樋口くんの斜め前にすっと下がって貰ってたりする。

全員が前に行く時に下がる。
皆が下がる頃に上がる。

この、逆動作が石井くんが掴まれにくいコツかな?とか思います。

そして、これを周りの動きを見ながらいい所に居る事が出来る。
それが僕の言う石井くんポジションのコツ
これは結局小屋松も金森も林も出来なかった所。

間で受ける。

言葉にすると簡単。
でも凄く難しい。


そして貰ったときのボールの置き所。
これが良い。
だから、少ない動作で次のプレーに繋げられる。
なので狭い位置でも取られない。
これは樋口くんの取られなさに似てる感じ。

でも樋口くんと違うとこがある。
いい体勢、いい角度でシュートに入るのが樋口くん。
石井くんは、無理な体勢や、足の角度でも、打つ時に撃つというのが素晴らしい。

左でも右でも、そしてそのタイミングが、どうも少しテンポが違う。
GKが反応しにくい。


そんな彼の頑張り所は、やっぱり前プレかな、と。
プレスバックは最悪出来なくても、コースを限定するようなプレスはもう少し頑張って欲しいところ。
またサイドに逃げた時に絶対に取られないプレーよりも、いい所に通そうとするケースが目立った。
ここは樋口くんを見習ってほしい。

樋口くんはサイドではサイドのように、中に入ればボランチのようにプレー出来るのが素晴らしい所。

石井くんはサイドに降りてもやっぱりトップ下のような受け方なので、まだまだ改善の余地があるかな、と。


それでもあの位置で自由にプレーした時のワクワク感は鳥栖でも最高峰でしたね。



ではでは最後に金森くん。
中々ゴールがあげれなかった彼ですが、今年の初ゴールシーンをどうぞ。
これも横浜FC戦かな。
DAZNある方はそちらでも見てみて下さいね。

https://static.blog-video.jp/?v=KZlmuKYS5ZXA9Imp05uZ47X8

森下に入ったら、迷うことなくゴール前、ニアに走り込む!

この走りこむタイミングの良さとスピード
それが彼のストロングポイントであり、それが最大に生きたシーンでした。

逆に、正直に前に飛び出すという選択以外のプレーが少なく、自身が捕まれやすい、という状況を産みました。

鳥栖の2トップ、というか、
レンゾやドンゴン、豊田の下でプレーする場合はセカンドトップとして、周りが空けたスペースを使う方が、活躍しやすい、という土壌があります。

金森の場合は自身が動く!というのが第1選択であり、囮になる事が多かったですね。

それはそれで献身的であり、サイドで使っても彼が動いた後の大外を使えるという事で使いやすい選手ではありました。


しかし逆に彼にボールが入った瞬間に置き所が安定せず、次のプレーにスムーズに入れないシーンが目立ちました。

なのでサイドで出ても、樋口くんのように中に入ってビルドアップの手伝いをしようとしても、スムーズに行かず、戻すだけ
最後は前に張ってしまう、という悪循環もありました。

ちなみにこのゴールシーンでも、樋口くんはクロスに対してSBとCBの間の最前線に位置してます。
そこに位置する事で中のDFを1枚引っ張ってる。
こういう場面に応じた位置取りってのも樋口くんの良い所ですね!


まだまだ書き足りないですが、今日はこんな所で!

それではまた!


※ この記事は、2021年1月6日にアメブロ「虚言」で書いたものを移しました。

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